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NAET ® アレルギー除去療法とは?

アレルギーとアレルギー関連症状のための革新的、自然の解決法

NAET ®アレルギー除去のすすめ

はじめに

この文章は、患者さんにNAET®アレルギー除去療法のことをより理解していただくために書きました。

多くのアレルギー関連の本を読み、その中でも最も臨床的示唆に富んでいたのが河野泉先生の書かれた「こう治す複合汚染アレルギー」という本でした。河野先生は他に訳本なども出されていますが、この本には先生の長年の臨床経験に基づいた患者にとって役立つ知識が凝縮されています。

また中嶋農法の中嶋常允先生は農地の改良が専門ですが、作物の根と人間の腸との共通点を「土といのち」「土を知る」などの著書でわかりやすく説明しており、こちらも体質改善を考える上で必須の1冊となることでしょう。

これらの本から多大な示唆を得て、カイロプラクティックとNAET®の独自の見解を踏まえて以下の”NAET®アレルギー除去のすすめ”となりました


根本治療としてのアレルギー除去療法

“原因からきちんと治すには、アレルギーを取り除くことが必要ですよ。”といわれても、まだまだピンとこない患者さんがほとんどです。

なぜなら、私たちが慣れ親しんでいる西洋医学(病院)では、「症状があれば、それを消す」ことが治療であり、どうしてそうなったかという原因にまで治療がおよぶことはほとんどないからです。
症状を消すと書きましたが、実際のところは隠しているに過ぎません。

痛いから痛み止め、痒いから痒み止め、下痢をしたから下痢止め、熱があるから解熱剤、眠れないから睡眠剤、血圧が高いから降圧剤…というように、挙げたらきりがありません。

しかしそれでは、症状は改善したとしても、症状を引き起こした原因が残ったままですから、いずれまたさらに悪化した状態で再発します。治療を受ける立場の私たちも、症状が消えれば楽になりますから、それで治っていると思いこんでいるのです。

 しかし、現実には薬を何年、何十年間飲みつづけても、一向に改善しないケースがあとを絶ちません。それどころか特に内科系では、一生薬を飲み続けるのが当たり前という風潮さえあるのです。どこかでこの悪循環を断ち切るためにも、これからの医療は原因診断・原因治療が不可欠と考えます。

 話がちょっとアレルギーからそれましたが、要するに症状とは、身体が発する大切な警告サインなのです。ですからどんなものでも、症状が出るには必ず訳があります

安易に薬を使って症状を隠したり、手術でじゃまなところを切るだけでは、せっかく身体が私たちに教えてくれようとしたサインの意味が、わからないままで終わってしまいます。
しかし身体の方は、サインの意味を自分自身にわかって欲しいのですから、ここで終わろうとはしません。そのうちに身体の方も、もっとすごい大きな症状をだして、私たちに何とか気づいてもらおうとします。

 腰痛・肩こりで来院されている患者さんに、“アレルギーが関係していますよ”と言いますと、“私は、花粉症もないですし、今までアレルギーといわれたこともありませんよ。”と不思議そうなお顔をされます。アレルギーと腰痛・肩こりは関係ないと思っている人がほとんどなのです。お医者さんですら、このような認識のない方がほとんどでしょうから、無理もありません。

なぜアレルギー除去による体質改善が必要なのか

では、ここでいうアレルギーとは何でしょうか。そして、アレルギーがあるとなぜいけないのでしょうか。そしてアレルギーは、どんな症状と関係があるのでしょうか。順に説明しましょう。

アレルギーとは、ある特定のものに対して、体の防衛システム(免疫系といわれています)が過剰に働いているサインです。

ではなぜある特定のものに対して、ある人は過剰に反応し、ある人は反応しないのでしょうか。

それは、強いストレス・有害物質などをきっかけとして、個人の遺伝情報の中にある「ある特定のものに対する過剰反応(アレルギー)のスイッチ」がオフからオンになるからです。スイッチがオンになると、脳によってその特定のものが身体にとってよくないものと認識され、その過剰反応を引き起こすのです。ですから治療では、このスイッチをオフに戻すことと同時に、そのきっかけとなったストレスなどへの治療も必要となります。

そしてまたそのスイッチが変わりやすい条件として体質の酸性化が更なる黒幕として問題となります。

酸性体質とは、血液および体液のPHが酸性に傾いていることを指します。

体液が酸性化する条件は、動物性食品・精白穀物の多食、野菜・海藻・豆類の摂取不足、過剰な運動、過剰な精神的ストレスが挙げられます。

酸性体質の人の特徴としては、さまざまなアレルギー反応をおこしやすく、肩こり・腰痛・鼻炎・便秘など多く症状を持っています。何事も消極的で引っ込み思案となり、行動もにぶく、物事を悪いほうへ悪い方へと考えるようになります。

逆に弱アルカリ体質の人の特徴は、肩こり・腰痛・便秘などとは無縁で、快食快便です。物事に積極的に取り組み、進んで行動できます。行動も早く、物事の判断も良いほうに善意に解釈し、楽天的思考になるようです。

しかし血液や体液を弱アルカリ性に変えてくれるカルシウムやミネラルのアレルギーがあれば、どんなに野菜・海藻・豆類をたくさん食べても、どんなにサプリメントを摂っても、それらに含まれるカルシウムやミネラルは十分に身体に吸収されませんから、結局は不足による酸性体質を変えることは難しくなります。

また現代は農薬の使用により土地がやせてしまい、野菜などに含まれるビタミン・ミネラル自体の量が格段に少なくなっていることも問題視されています。

ビタミン・ミネラルが十分でない作物は美味しくありませんし、栄養素が何十分の一に減った分、何十倍も食べられるわけがありません。ですから食生活に自信がなく、活動量も多く、精神的ストレスも多いという場合は、アレルギー除去治療後、良質のサプリメントを補う必要もあります。

食物にアレルギーがある人は、アレルギーを引き起こす物(アレルゲンといいます)を食べたりそのにおいを嗅ぐと、胃痛、吐き気・嘔吐、下痢・便秘、おなかの張りなどの消化器症状を始めとして、頭痛・耳鳴・めまい・体の痛み・しびれ・痒みなどが現れます。

花粉やカビ・ほこりなど、吸い込むものにアレルギー反応を起こす人は、それらに対してくしゃみ・鼻水・せきなどの症状を起こして、アレルゲンが体の中に入らないように排出しようとします。

このような不快な症状は、体を外敵から守る免疫系というシステムが過剰に働いた結果なのです。ですから、この不快な症状を抑えるための薬を飲んで一時的に楽になっても、その原因が解決されない限り、後の再発でさらに苦しい思いをするのは目に見えています。

医師は薬を処方するときに、痛み止め薬が自律神経系におよぼす副作用、ステロイド薬が全身へ及ぼす副作用などをしっかり伝えていないのが現状です。またこれからは、本当に飲む必要がある薬なのかどうか、患者さん自身の自己防衛も必要なのです。

「アレルギー反応を抑制する薬(ステロイド剤、抗アレルギー薬など)を飲むと効果がある」ということは、裏を返せば「何かに対してのアレルギーがある」という証拠なのです。

何に対してアレルギーを起こしているのかをまず見つけ出し、アレルギーを今後起こさないように治療することのほうが、薬を飲みつづけるよりもはるかに体への負担が少なくてすみます。

また、同じ食物や物質にアレルギーを起こしていても、人によって症状が出てくる場所が違います。ある人は皮膚に、ある人は関節に、ある人は内臓に…といった具合にです。
よく子供のころは、アトピー・喘息持ちだったけど、大人になって治ったということを耳にします。しかしこういう方は、本当にアレルギーが治ったわけではありません。これはアレルギー・マーチといって、症状の出る場所が変わっただけなのです。小児喘息・アトピー・慢性中耳炎が、年齢とともに、腰痛・肩こり・だるさ・頭痛・しみなどに変化していくのです。

アレルギーが原因とされる3つの弊害

それでは、アレルギーがあることはなぜいけないのでしょうか。3つの大きな理由があります。

1.免疫系の慢性的な疲労を招く

アレルギーの存在は、体の免疫系を常に稼働させてしまいます。この状態が長く続くことによって免疫系は疲労し、本来の機能が、本当に必要な時(ウィルスや細菌などの外敵が来た時)に果たせなくなってしまうのです。

例えば、毎日口にする米にアレルギーがあれば、ご飯を食べるたびに免疫系が消化・吸収された米の成分に対して、これを排除しようとがんばっているのです。食物アレルギーは大抵大好きなものや大嫌いなものに見られます。ご飯が好きでよく食べている人などは、実は体の中で、免疫系がいつもフル稼動させられているのです。そうなると本当の外敵であるカゼウィルスや細菌などへのガードが手薄になっていますから、簡単に体内への侵入を許してしまうのです。

日本人には、よく食べる米・豆に対するアレルギーを持つ方が非常に多いようです。
最近はパンなどの小麦製品も多く食べますから、小麦アレルギーも増えています。

2.アレルギーのある食物は十分に消化・吸収できないので、結果的に栄養素の不足状態にある

例えば、鉄欠乏性貧血の方には鉄分のアレルギー、骨粗しょう症の方はカルシウム・ミネラルアレルギーが多く認められます。こういう方は、鉄剤やカルシウム剤を何年飲んでも治りません。アレルギーがある場合、体に入った鉄分やカルシウム・ミネラルは脳によって不要なものと認識されますから、体は排除しようと努力するのです。身体は困ったことに、頭で考えていることと逆のことをしているのです。

また甘いものがやめられないという人は、砂糖アレルギーが疑われます。この場合、砂糖をいくらとっても身体は尿中に砂糖を排除するよう働きますから、結局足りていないのです。
糖は脳の唯一の栄養源ですから、不足しては大変です。生命維持に関わります。ですから身体は砂糖が大好きになって、たくさん摂ることによって不足をなんとか補おうとしているわけです。

神経機能に欠かせない栄養素、例えばビタミンB・カルシウム・ミネラル、のアレルギーが改善したとたんにあきらめかけていた痛みや痺れがうそのように改善するといったような例はいくらでもあるのです。

有機栽培された良質の野菜や穀物も、また高価なサプリメントも、そのもの自体にアレルギーがあれば、身体に吸収されないばかりか、結果的には逆効果なのです。

足りないから良いものを摂りなさい、ということはよく聞くことですね。しかしその良いものが自分自身にとっても本当に良いものなのか、その良いものが本当に自分のためになっているのかどうかまでわかって、いわゆる良いものを摂っている人は皆無に等しいのです。

この部分はNAET®治療における重要な部分であり、かつ独特の概念と言えるでしょう。

また水道管の鉛、殺虫剤のヒ素、鍋・食器に使われる銅やアルミニウム、タバコのカドミウム、歯科治療にも使われている水銀化合物などの重金属・毒物にもアレルギーを起こす可能性があります。

重金属・毒物に対するアレルギーがあると、食物のケースとは逆に、腎臓や肝臓から毒物を排出できなくなります。よって重金属の体内への蓄積を起こします。

重金属の蓄積は、単に痺れといった神経症状だけではなく、全身症状やアルツハイマー病・パーキンソン病などの神経難病や自閉症・注意欠陥性多動症、化学物質や電磁波過敏症などの原因のひとつとも言われています。重金属はその重みで下半身に溜まる傾向がありますので、全身症状以外に下肢のしびれ・激痛・重だるさ・足に力が入らないなどの下肢症状として現われることもあります。

重金属へのアレルギーがある場合は、アレルギー除去治療をすることによって、毒物を体内から排出できるようにします。そうすることで、日常生活のなかでおのずと入ってくる重金属・毒物による害を最小限にくいとめることが可能となります。

アレルギー除去治療を完了すれば、水銀を含む歯の充填物を除去する必要はなくなります。金歯に替えたとたんに体調を崩す人もいるのです。ですから水銀だけが悪いのではないのです。

金属・重金属に対するアレルギーが除去され、かつ弱アルカリ体質に変えて行きながら腸粘膜を整えることでそれらに対する反応はなくなります

3.アレルギーの存在によって、神経系のコントロールが乱される

カイロプラクティック治療の目的は、神経機能の回復です。骨格のずれやゆがみを治しているのではありません。いわゆるずれやゆがみは、神経系の機能が低下したために生じているです。どうしてそうなるかを考えずに、ずれやゆがみだけを治療していても、痛み止めの薬と一緒、また繰り返すだけです。

カイロプラクティック治療でも、なかなかすっきりと症状が改善しないケースがあります。このようなケースは、アレルギーまたは大きなストレスによって、自然治癒力がブロックされています。ですから適切な刺激を神経系に与えても、神経系が正常に機能できないのです。

心拍間隔変動係数(SDNN)を用いて、自律神経系の機能を計測しますと、慢性的にアレルギーを持っている方はあまりよい値が出ません。また治療後よくなってもすぐに戻ってしまいます。しかし、その背後にあるアレルギーや大きな感情のしこりを治療によって取り除いていけば、値は改善していきます

このようにカイロプラクティック治療の治療効果をあげる為にも、アレルギー除去は欠かせないのです。

またアレルギーの存在は、怒りっぽくなったり、いらいらしたり、落ち着かなくなったり、やる気がなくなったりというような精神面への影響も見逃せません。こういう人は、アレルゲンである食物を食べたり、またはおなかがすいてアレルゲン物質が切れてくる(禁断症状)と感情や行動を自制できなくなってしまいます。人によっては、あるにおいで反応したり、ある色で反応したりと、原因は千差万別です。

アレルギー症状の5つの特徴

ここまでのお話でアレルギーのことが少しおわかりになってきましたでしょうか。
次に、アレルギーは具体的にどんな症状と関連があるのか説明しましょう。

アレルギー症状の大きな特徴は、大きく分けて5つあります。

1、アレルゲンへの慢性的な関与による、免疫機能の疲労・ 機能低下による身体防御システムの崩壊および混乱

これには、風邪を引き易いなどの易感染状態、慢性関節リウマチに代表されるような自己免疫疾患、線維性筋痛症やむずむず脚症候群といった原因不明の難病、悪性および良性腫瘍などもこれに相当します。

2、身体のコントロール・センター(西洋医学的にいうと神経系、東洋医学的にいうと経絡)の変調

これには、しびれ・原因不明の痛み・不整脈・動悸・高血圧・動脈硬化・狭心症様発作(スパズム)・ほてり・赤ら顔・冷え・便秘・下痢・自律神経失調・食後突然おそう睡魔などが相当します。

3、むくみ

アレルゲンの摂取または接触などにより、さまざまな場所にむくみを起こします。皮下組織にむくみが起こればじんましん、気管支がむくむと喘息、脳がむくめば脳圧が高まり、血管や神経が引っ張られますから頭痛・しびれ・感覚異常・運動障害・平衡感覚障害なども現れます。末梢神経周囲にむくみが起これば、肋間神経痛や顔面神経麻痺などの症状も起こります。また血管がむくめば血行障害が起こり、内臓がむくめば消化不良胃もたれ・胆嚢炎・膵炎・盲腸炎・慢性腎炎・心不全、また唾液腺や耳管のような細い管も圧迫に弱いため、耳下腺炎・中耳炎などを繰り返すことになります。背骨から神経がでている椎間孔というところにむくみが起これば、坐骨神経痛様症状・腰痛・手足のしびれなどもアレルギーから起こるのです。
朝、顔だけがむくむというのも、アレルギーの典型症状です。

4、筋肉の収縮

アレルギーの方は体が酸性に傾いていることが多いため、酢〆めの魚のように身が〆った感じが人間の体内でも起こっていると考えていただけばわかりやすいでしょう。これもまた筋肉の収縮が起こる場所によって、異なった症状として現れます。頭痛・腰痛・肩こり・喘息・こむらがえり・まぶたの痙攣などがこれに相当します。

5、アレルゲンを排出するための反応

アレルゲンが食物であれば下痢や嘔気・嘔吐、また吸い込んだものであれば咳やくしゃみ・鼻水などが一般的です。そして皮膚は身体の排出器官ですから、目に見えるかたちで多くの情報を示してくれます。

湿疹・水疱・発赤・発疹・しみ・斑点・目の下半分以上のくま・いぼ・赤みがかった顔色・乾燥(ドライスキン・ドライマウス・ドライアイなど)・多汗・あぶら性・にきび・毛穴が目立つ・しわ・しみ・皮膚のたるみ・髭剃りまけ・耳の下が切れる・ふけ・毛髪が立って生えている・さかさまつげ・脱毛・抜け毛・白髪・くせ毛・爪の変形・爪が薄く割れる・有色爪など、これらは食物アレルギーの典型症状です。

ナムブドゥリパッドアレルギー除去治療 NAET®とは

これまでの説明で、以前よりアレルギーというものの仕組みがおわかりになって頂けたと思います。
それでは、当センターでのアレルギー治療について説明していきましょう。

これまでの一般的なアレルギー治療といえば、除去食アレルギー反応を抑える薬(ステロイド薬など)に頼るしかありませんでした。

除去食はアレルゲンが複数にわたると、食事制限がかなりきつくなりますし、好きなものを楽しく食べたいという生理的欲求を一生満たすことができないのでとても辛いものです。
抗アレルギー薬に関しては、前にも述べましたように、結局は症状を隠しているだけで、内服が長期になれば、何らかの副作用が必ず出てきます。

 当院のアレルギー治療は、NAET®(エヌ・エー・イー・ティー)という1983年にアメリカ在住のデビ S・ナムブドゥリパッド先生が編み出した薬や光線・レーザーなどの医療器具を一切使わないアレルギー除去療法を用いています。ご自身が子供の頃から白米とカリフラワーしか食べるものがないくらいの極度のアレルギー患者であり、何とかして治りたい、何かいい治療はないものかと医師・カイロプラクター・鍼灸師(博士)・看護師の資格を全て取ったのです。そしてその集大成がNAETとなって、20年の臨床実績をもとに、現在アメリカをはじめヨーロッパ・オーストラリア・アジア・メキシコ・南米・南アフリカで広がりつつあります。

デビ先生、そしてNAET発見に至る経過などに関する詳細は、著書『病気よ、さようなら』(増田裕訳、科学新聞社)をご覧ください。

NAET®では、犯人探しは東洋医学を用い、治療はカイロプラクティックで行います
患者さんの問題が、どの経絡(気の通り道)の問題なのか。そして何がその経絡のエネルギーの流れを乱しているのかをバイルという“物質固有のエネルギーを転写させた水の入った小ビン”を持ちながら、筋力検査法を用いて探していきます。コンピューターを使って探し出すことも可能です。

そして問題となっているもの(アレルゲン)を見つけ出したら、アレルゲンに対するアレルギー除去治療を行います。脳はアレルゲンのことを、“これは自分にとって不必要であり、問題を起こすものだ”と思いこんでいますので、NAET®治療により、“これは身体に必要なもの又は無害なもの”という新たな認識に入れ替える作業を行うのです。

治療後25時間は、治療した食品や物質を食べない・触らない・近づかないなど、いくつかの守らなければならないことがありますが、詳しくは治療時に説明いたします。

NAETで治療する対象は、この世に存在するすべての飲食物・物質・動植物・現象・感情などです。そして代理人を使えば、赤ちゃんやペット、寝たきりの人にも治療をすることができます。しかも注意点さえ守れれば、副作用の心配は一切ありません

また当センターのスタッフはNAET公認インストラクターであり、NAET JAPANのスタッフでもあります。

NAET JAPANは、ひとりでも多くのアレルギー患者さんに幸せや健康を取り戻していただけるよう治療者向けにセミナーを開き、日本国内に広げていくための活動を行っています。NAETに関する詳細については、NAET JAPANのウェブサイトwww.naetjapan.comも合わせてご覧いただけますようお願いします。 

ご家族やお知りあいに、お困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひNAETのことをお知らせしてあげてください。従来の治療で効果のなかった慢性疾患や、急性の症状にも対応することができます。

もちろん当センターでは、神経系の活性を図るためのカイロプラクティック治療なども併用して行います。

NAETが増田カイロプラクティックセンターに導入されてまだ5年しか経っていませんが、多くの患者さまから喜びや驚きの声をいただいております。さらに多くの方にもこの喜びを伝えたい一心で、これからもスタッフ一同治療に励んでいきたいと思っております。

引用、参考文献>
「こう治す 複合汚染アレルギー」河野 泉 著 1997年 桐書房
「土といのち」 中嶋常允(とどむ)著1987年 地湧社

2006年8月
2007年1月改訂
増田カイロプラクティックセンター
NAET公認インストラクター
斉藤友美恵 BCSc,RN

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